男の友情映画 / 40歳の童貞男

先週末に”40歳の童貞男”を観ました。

感動する”男の友情映画”とのふれこみでしたが、アラフォ〜の我々の世代は友達とこうやって”この手”のハードルを乗り越えてきたので、あまり新鮮ではありませんでした。ファミコンが売り出されたのが高校生くらいだったので、縄文文化というよりは弥生文化のように友達達とつき合っていました。個人行動では何も出来ませんでした。エロ本は回し読み、エロビデオは、ボクは家にビデオデッキが無かったので参加出来ませんでしたが、相当数がクラス内で回覧板のようにまわっていました。深夜ラジオ放送を録音したカセットテープまで貸し借りしていました。学生時代、サラリーマンになっても我々の世代は女友達の紹介等、男同士の助け合いは続きます。
そういう世代だったのです。

ファミコンが出現した世代からは、友達関係が希薄になっています。

会社にいると我々の下の世代でパックリ分かれます。歴然としています。

時代がそのような状況なので、”男の友情”がクローズアップされているのでしょうか?

そういえば、今年の初めに観たジャック・ブラック主演の”ボクらのミライへ逆回転”もそのような映画だったなあ〜




40歳の童貞男 [DVD]

40歳の童貞男 [DVD]