断食

昨日から自宅の給湯器が動作しなくなった。
最低気温が零下に近いのに、風呂に入れない!
ボクは、爆発した頭で入る朝風呂派なので、
事態は深刻だ。朝は銭湯もやっていないので、
誰かの家で朝から風呂を借りなければいけない。
なんだか憂鬱〜。

でも、普段の何の変哲も無い”快適さ”は、
色々なインフラやら機械やらサービスで支えられているのが、
身にしみてわかった。

イスラム教は、年1回ラマダンといって断食月があるが、
あのシステムは理にかなっているかもしれない。
一ヶ月間日が昇っている間とはいえ、食を断つことは、
日頃の食に対するありがたさや、人間としての謙虚さ
を感じるであろう。

今の日本人に足りないものは、そのような謙虚さかもしれない。