3月市議会スタート!

ご無沙汰です。
会社の事や議会の準備で、長い間ブログが更新出来ませんでしたが、
今日から早いもので”もう”3月になってしまいました。
大分温かくなり、陽も長くなってきたので、
気持ちも何となくウキウキしてきます!

先月25日から3月議会(当初予算の審議)が始まっています。
電気自動車を普及させる為に、市で540万円の軽自動車を購入するとか、
市税の無駄遣いが目につきます。
行政というところは、”資金がショートして潰れる危険”
が無い為か、時々、市民の感覚から大きくずれる意思決定をします。

しかし、更に市議会として取り組まなければならないのは、
もっと、大きな規模の事業の費用対効果をチェックする事だと
思っています。
大きな規模の事業の場合、議会に上程される前に、
国や県の役割等、多くの既成事実が決まっていて、
深い議論がなされないまま、議案が通る事があります。
又、電気自動車のような小さな問題と違って、
費用対効果の仕組みが、単純では無く複雑で、
議論するにも相当の知識や情報が必要です。
しかし、大きな事業だけに失敗すると大きなツケが、
市民にまわってきます。その処理にも、多くの人の労力と、
多額のお金を必要とします。

イタリアの経済学者の”パレートの法則”に当てはめれば、
”主要20%の事業で、全体80%の予算を支出している”
という仮説が成り立ちます。
その20%をおさえる事が肝要だと思っています。

議員として最初の課題だった”連結での財政状況の把握”が、
少しずつ前に進んできたので、
つぎの課題は、その20%の事業の費用対効果の追求が、
、ボクの議会での仕事だと思っています。