ビジョン
やっと東京地区のお取引先への新年挨拶廻りが終わり、地元に帰ってきた。
御挨拶したほとんどの業種の方が「今回は相当悪い!」「減産を予定していて、来年の予算が立てられない!」「オバマ氏に期待するしかない!」と言っておられた。又、「全業種が一時に、それも急に悪くなるのはサラリーマン生活35年で初めてだ!」と言われた商社の方もおられた。いやいや、大変な状況だけれど、オバマ大統領や中国の復活に期待するしかないのかもしれない。
最近、よく考えている事は会社の「ビジョン」の必要性についてだ。マネージャーになって約7年、当初はプレーヤと違い、自分1人では何も出来ず人や組織を通して自分の思いを実現していくマネジャーの仕事には相当戸惑った。しかし今では、”やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ”の山本五十六方式で、少しずつ組織も動くようになってきてくれた。しかし、さらなる成長や改善活動を進めようとすれば、会社の方向性、価値観、将来のイメージ等を「ビジョン」として社員と共有し、その方向性を基本として社内で話し合ったり、知恵や汗を出す事が行わなければならない。
そうしなければ、関係者が200人や300人の組織のみんなの価値をたくさん引き出す事は不可能だと思うし、当社のサービスの価値は上がらない。
現在その準備をしている。
- 作者: ケン・ブランチャード,ジェシー・ストーナー,田辺希久子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2004/01/08
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